menu

噛む犬をしつけないと大変なことに

吠え過ぎる犬は病気になる可能性がある?!

吠え過ぎる犬は病気になる可能性がある

犬は吠えて病気や怪我を訴える事もありますが、逆に吠え過ぎで病気になるというケースもあります。

吠え過ぎが原因で起こる可能性のある病気が「犬の会陰ヘルニア」です。

会陰とは肛門と外陰部のあいだ、俗にいう「ありのとわたり」の部分を指します。

この部分にヘルニアが起こると投薬や薬剤塗布で治療を行ないますが、症状によっては外科手術が必要になる事もあるので注意が必要です。

会陰ヘルニアが起こる原因としては「遺伝」が挙げられ、特にボストンテリアやペキニーズ、ボクサーのオスが罹りやすいとされています。

この疾患に罹る犬の95%はオスであり、高齢で去勢手術を施していない犬が発症しやすいという特徴もあります。

愛犬がこの条件に当てはまる場合は十分に注意してください。

会陰ヘルニアと吠え過ぎの関係

一般的な会陰ヘルニアの原因は遺伝によるものと考えられていますが、生まれつきの骨盤筋の弱さや前立腺疾患によるもの、ホルモンバランスの崩れなども要因になるとされています。

これらはいずれも遺伝(生まれつき)が原因といって差し支えないでしょう。

もうひとつの会陰ヘルニアの原因と考えられているのが、吠え過ぎによる肛門への過負荷です。

活発なオスによく見られる症状で、吠え過ぎによって腹圧が上昇して肛門に負荷が掛かり、筋肉が開く事によって腸が出てしまうというケースもあり得るのです。

愛犬があまりにも力んで吠え続けるようなら、会陰ヘルニアの要因になる可能性もある事を知っておきましょう。

会陰ヘルニアとはどんな病気?

会陰ヘルニアとは会陰部(肛門の周り)の筋肉が緩み、隙間が出来る事によって腸が飛び出てくるという病気です。

腸が飛び出ると排便が困難になったり、便秘になりやすくなるなどの症状が現われます。

ときとして腸ではなく膀胱が飛び出すケースもあり、尿の量が減る、排尿障害になる犬もいます。

高齢犬の場合は筋力が低下しているので、特に会陰ヘルニアになりやすいといわれています。

飼犬が会陰ヘルニアになってしまったら、抗生物質の投与や便軟化剤などの薬物治療が行なわれます。

薬剤治療だけでは完治が難しい場合は、腸を元の状態に戻したり裂けた筋肉を縫合するなどのための外科手術が必要になります。

このように、犬の無駄吠えは会陰ヘルニアの原因になる事があるので、愛犬の健康のためにも充分に注意してください。

関連記事