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噛む犬をしつけないと大変なことに

犬を抱っこする習慣はしつけを失敗させる原因!?

抱っこの習慣がしつけを失敗させる原因

カワイイ愛犬が近寄って来たら、つい抱っこしてしまうというのが飼主の心情です。

犬を抱っこする行為は飼主の愛情の現われであるのと同時に、愛犬との親愛を深める良い機会と考えている飼主も多いはずです。

抱っこという行為自体は悪いものではありませんが、これが習慣化するとしつけを失敗する原因になります。

主従関係が逆転する抱っこ

愛犬を抱っこすると飼主と犬の主従関係が逆転すると聞くと驚く人も多いと思います。

犬は愛らしいペットであるとともに家族の一員ですが、本来は飼主が主人で犬はそれに従う存在というのが自然な形です。

飼い犬に対して、飼主は常にリーダーでいる必要があります。

これは犬の習性に基づく考え方で、リーダーである主人に従属するというのが犬にとって自然な生き方だからです。

飼主が犬を抱っこすると犬の目線が高くなるため、主従関係が逆転してしまう可能性が出てきます。

犬にとっては目線の高いほうがリーダーで、目線の低いほうが従属する存在という習慣があるためです。

常日頃から抱っこをされて高い目線から飼主を見ていると、犬は「自分がリーダー(主人)なのだ」と思い込み飼主を一段下の存在だと見なしてしまうのです。

しつけが失敗する要因になる

いつも抱っこをされて自分がリーダーだと思い込んだ犬は、飼主の命令を聞くことはありません。

自分のほうが立場が上なのだから、目下の存在から命令されるのはおかしいと思うからです。

これでは一生懸命にしつけをしようとしても、何の効果も期待できないことになるでしょう。

どうしても愛犬を抱っこしたい場合は、犬の目線が自分より上にならないように注意してください。

抱っこは犬同士の喧嘩を誘う

愛犬を抱っこして散歩する習慣があると、我が家の飼い犬が他の犬を噛む原因になることもあります。

犬は自分より目線が下の者を従属する存在と考えます。

抱っこされて目線が高くなった犬は、地面を歩いている犬を従属する存在と判断して喧嘩を仕掛けていくことがあるからです。

そうした喧嘩で他の犬を噛み、トラブルに発展するケースも見られるので要注意です。

寝転がり抱っこも問題あり?

部屋の床や畳に座る習慣のある日本では、寝転がったまま愛犬を抱っこする飼主も少なくないようです。

飼主が仰向けに寝転がり、犬をお腹の上に乗せるような行為には問題があります。

犬の習性からすると、「目線が飼主より上」「飼主が自分にお腹を見せている」という状態は相手が自分に服従しているということを表わしているのです。

抱っこしたまま愛犬を「高い高い」などしようものなら、まさしく飼主は「自分より目下の存在」と判断されるでしょう。

このような行為を繰り返すと、犬は飼主の言うことを聞かなくなり、しつけをしようとしても失敗します。

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